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花粉症と鼻の健康

花粉症で歯が痛い!?虫歯じゃないのに奥歯が響く『上顎洞炎』の原因と対処法

花粉症で歯が痛い!?虫歯じゃないのに奥歯が響く『上顎洞炎』の原因と対処法

「虫歯でもないのに、なぜか奥歯がズキズキする…」
「歯医者に行ったけど、異常なしと言われてしまった」

その原因、実は「花粉症」かもしれません。花粉の時期にだけ現れる歯の痛みは、「上顎洞性歯痛(じょうがくどうせいしつう)」という症状の可能性が高いです。

この記事では、今すぐ痛みを和らげたい方のための応急処置から、根本的な解決方法まで分かりやすく解説します。

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鼻の奥にある「上顎洞(じょうがくどう)」という空洞は、上の奥歯の根元と非常に近い位置にあります。

花粉症で鼻の粘膜が腫れたり、膿がたまったりすると、この空洞の圧力が上がり、歯の神経を圧迫してしまいます。これが「虫歯じゃないのに歯が痛い」の正体です。

体験談:毎年「春」に起こる謎の歯痛の原因

私は花粉症の時期に、なぜか上の歯が痛くなる謎の現象に悩まされていました。決まって左上の歯が痛くなる・・・。

歯科医でレントゲン撮っても虫歯はないと言われ、独自に原因を追究したら「上顎洞性歯痛(じょうがくどうせいしつう)」という炎症にたどりつきました。

私の場合は、左の副鼻腔の空洞が曲がっており鼻水や膿がたまりやすい構造になっていると耳鼻科で判明。そこへ花粉症という追い打ちで炎症し「歯の痛み」としてバグっていたのです。

上顎洞性歯痛(じょうがくどうせいしつう)とは、鼻の奥にある空洞「上顎洞」に炎症が起き、その圧力がすぐ下にある上の奥歯の神経を刺激することで発生する痛みです。

歯そのものには異常がないのに、脳が「歯が痛い」と勘違いしてしまうため、歯科医院の検査(レントゲンなど)では原因不明とされることがよくあります。

主な特徴・症状

  • 場所: 上の奥歯が痛む(特定の1本ではなく、数本がぼんやり痛いことが多い)。
  • 感覚: 歯が浮いたような感じ、重だるい痛み。
  • 響く: 階段を降りる、走る、ジャンプするといった振動が歯に響く
  • 随伴症状: 頬の痛みや違和感、鼻詰まり、下を向いた時に痛みが強くなる。

2つの大きな原因

  1. 鼻からくるもの(非歯原性): 花粉症や風邪による副鼻腔炎(蓄膿症)から波及。耳鼻咽喉科での治療が優先されます。
  2. 歯からくるもの(歯性上顎洞炎): 虫歯や歯周病の菌が上顎洞に侵入。歯科と耳鼻咽喉科の連携が必要になるケースです。

上顎洞性歯痛のセルフチェックリスト

以下の項目に当てはまる場合、虫歯ではなく花粉症(副鼻腔炎)が原因の可能性が高いです。

  • 階段を降りる時や、走った時の振動で歯が響く
  • 痛む場所が特定できず、上の奥歯数本がぼんやり痛い
  • お辞儀をするなど、下を向くと痛みが強くなる
  • 鼻詰まり、ドロっとした鼻水、頬の違和感がある。

対処のステップ

  • まずは歯科医院で「歯そのもの」に原因がないか確認してください。
  • 歯科で異常がなく、鼻水や目のかゆみなど花粉症の自覚症状があるなら、耳鼻咽喉科を受診し「歯も痛む」と伝えるのがスムーズです。

夜間や休日など、すぐに病院へ行けない時のための対策です。
※あくまで一時的な処置です。

  • 市販の鎮痛剤を飲む: ロキソニンなどの解熱鎮痛薬は、上顎洞の炎症による痛みにも有効です。
  • 鼻うがいを試す小林製薬のハナノアなどを使用し、鼻腔内の花粉や膿を洗い流すと、圧迫感が軽減されることがあります。
  • 患部を冷やす: 頬の上から冷たいタオルなどで冷やすと、血管が収縮し、神経の過敏状態が和らぎます。
  • 【厳禁】激しい運動や入浴: 血行が良くなりすぎると、かえって痛みが激化するため、安静に過ごしましょう。

判断に迷う場合は、以下の優先順位で受診してください。

  1. まずは「歯科医院」へ: 念のため、本当に虫歯がないかレントゲンで確認します。
  2. 歯科で異常がなければ「耳鼻咽喉科」へ: 鼻の炎症(副鼻腔炎)の治療を行うことで、歯の痛みも消失します。

まずは、歯が痛いわけですから「歯医者→耳鼻咽喉科」の流れが必須です。


「原因不明の歯痛」は不安なものですが、仕組みが分かれば怖くありません。まずは近くの歯科医院で診断を受け、必要に応じて耳鼻咽喉科との連携を検討しましょう。

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